日曜日、家族がなんばに集結、昼ごはんを共にする。
その後、時間が少し余ったので一人で新今宮に立ち寄る。
再生計画が頓挫し売却が決まったフェスティバルゲートの
最後の姿を目に焼き付けるためにだ。
テナントのほとんどにはシャッターが下ろされ、
立ち入り禁止の札が散見され、
廃墟同然の様相を呈している館内。
でも、僕は衰退後のフェスティバルゲートしか知らない。
往時は大勢の人で賑わっていたのだろうか?
かつては来る人に夢を見させていたアミューズメントのための施設が
今、何よりもつらく暗い現実を突きつけているという逆転現象。
その巨大なギャップが負のオーラを際立たせている。
悪い冗談だよ。全く笑えない。
ただ館内を歩くだけでどんどんダークな気分になっていったよ。
それでも最近は再利用計画の「新世界アーツパーク事業」によって
幾つかの芸術系NPOが空きテナントを用いて精力的に活動を展開していた。
賛同できるNPOがあったので、フリーペーパーを定期購読したり、
たまに立ち寄ったり、ささやかに活動を見守っていた。
彼らの成功を祈っていたし、その成功が今のフェスティバルゲートにかかった
暗がりをはらうことになればいいなと思っていた。
ダーチャとか良かったのにな。
またどこかの新天地で活動するのかな。
この文章を書いた後に自分がフェスティバルゲートのことを
まあまあ本気で気にしていたことに気づきました。
July 30, 2007
さよならフェスティバルゲート
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