December 06, 2007

裁判の傍聴に行ってきた

水曜日は有給を取得した。
そして、京都地方裁判所に念願の裁判傍聴に行ってきた。

公開の法廷で行われる裁判は、原則として、誰でも自由に傍聴する
ことができる。
事前の手続きは不要。行ってすぐに傍聴できる。

僕は器物損壊、強制わいせつ、そして、京都府長岡京市で起きた親族連続
強盗殺人事件の公判を傍聴した。

何の変哲もない椅子と机が配置された空間。
そこに手錠と腰紐で拘束された被告人が刑務官に連れられて
入室してきた瞬間、衝撃が走る。部屋の空気が一変する。
ああ、ここはこういう場所なんだと認識する。

親族連続強盗殺人の公判は注目度が高いので、
多くのマスコミ関係者が傍聴していた。法廷画家もいた。

裁判では被告人の心の内を重視するのか、
幼少期のエピソードや家族への想いなどが赤裸々に語られる。
このようなプライベートな部分が公共化してしまうのが裁判なんだと思った。
よく考えたらこれはすごいことだ。

裁判の傍聴は本当に良い体験になった。

ニュースでは伝えられない裁判の過程、空気感を垣間見ることができた。

やはり伝聞ではなく自分の五感で事実と触れ合うことは重要だと思う。
生々しく胸に迫る瞬間、考えさせられる瞬間が多々あった。

マスコミから伝達される情報は事実を素材にして作成者が再構成したもの。
100%の事実ではない。