ポラロイドカメラの終焉。
ポラロイド社のデジタル機器業界への参入。
理性ではわかっちゃいるが、情緒では納得できない。
デジカメなんて掃いて捨てる程あるというのに、
ポラロイドという魅力的で素敵な個性が失われてしまう現実。
しかし、資本主義的にはポラロイドカメラ事業は間違った選択なんだろう。
ビジネスと人間の心の折り合いをつけるのって難しいことがある。
会社の目的は利潤追求、でも人生の目的(と地球環境保全)は必ずしも一致しない。
お金志向の人もいるけど、少なくとも僕は絶対に違う。
効率化とコスト削減の結果、少しの時間や少しのお金を節約してなんになるんだろう?
少し節約したから、少し豊かになったからって、その分心が貧しくなることもきっとある。
会社の業績は増収増益が求められる。なぜ横ばいではいけないのだ?赤字でないのに?
経済成長はなぜ現状維持ではいけないのだろう?
これだけの密度のコンビニは必要なのか?
Windowsの性能はXPで十分。Vistaを使ってみたけど魅力を感じない。
会社人になってから経済活動へのクエスチョンマークが増殖する。
僕は納得はできなくても、これらはみんなが暮らしていく上でこれらは必要なことなんだ。
多様な価値観の中で僕らは生きているのだから。
最近、オランダのライフスタイルを特集している旅雑誌「Spectater」を読んだ。
素晴らしい内容だった。違った考え方を注入できた。
オランダではひとりの働く時間と賃金を減らして雇用人数を増やす制度があるみたい。
週休3日、30日の有給消化、1ヶ月のバカンス。
このような労働条件で働く人は珍しくないみたい。
収入は減ってしまうだろうけど余暇は増える。ゆとりは増える。
遊びに多くのお金は使えないけど(オランダ人は倹約家が多い)、自然と人と触れ合う時間、
芸術に没頭する時間、のんびりほっこりする時間が増える。
他にもオランダは実にユニークだ。
自転車専用道が完備されている自転車大国。環境保護志向。
ハードドラッグとソフトドラッグを区別することで、大麻を非犯罪化している。
(近年の研究によると実は大麻はアルコールやたばこより毒性は低いみたい。
日本で大麻取締法によって逮捕される人を気の毒に思う。)
これらは全て良い面だけで、歴史も文化も土地も違う国のことだから
日本に当てはめることはできない。
でも参考にした方がいい部分もあると思う。

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