August 10, 2008

原付バイクでドライブ

天気が良かったので、原付バイクで遠出した。

道程は(1)大原(2)琵琶湖大橋(3)近江八幡(4)大津。
唯一の目的は琵琶湖沿いを走ることで、
その他は出たとこ勝負でコースを決めた。

バイクでの移動は独自性がある。
太陽と風と音を肌で感じることができる。
この景色との一体感は自動車には余りない。

自転車より景色の流れが速いので、
細部を注視することはできないが、
少ない時間で遠くまで行ける。

文章にすると当たり前だけど、
このようなバイク移動の良さを再認識した。

僕は花より団子派なので道中で様々な食物を入手した。
食べ物を通じてその土地を知る。

大原で冷やしきゅうり、卵フライ、地卵、トマトジュース、紫蘇ジュース。
近江八幡でこんにゃく、湖魚の佃煮、羊羹。
草津の道の駅では、前に行ったことがある、
出町柳の移動式メキシコ屋台店chilly waterさんがたまたま遠征中だった。
アボガドとサルサのブリトーを食べる。
遠隔地での偶然の出会い。偶然による店主との会話。
偶然はおもしろい。

琵琶湖はやはり広大だった。いつか一周したい。
近江八幡地方の見渡す限り一面の田園風景の緑色は美しかった。
胸に迫るものがあった。
琵琶湖大橋近くの打ち捨てられた巨大観覧車が放つ、廃墟的オーラに心引かれた。

バイクでの移動なのでひとつの場所に腰を据えることはない。
ただ通り過ぎるだけだ。でも通り過ぎた各々の景色はひとつのシーケンスになった。
まさにこれはアナログ的移動だ。
一方、特急列車や飛行機はワープみたいなもので、離散的な移動だ。

バイクでの移動もいいものだ。

冬になって原付バイクの移動が身体的につらくなるまで、
色々な場所に行きたいと思った。